【取材記事】ドローンナビゲーターからドローンスクールに入校された方にインタビュー!講習内容や受講した感想をお伺いしてきました!

ドローンナビゲーターからドローンスクールに入校された方にインタビュー!講習内容や受講した感想をお伺いしてきました!

免許制度も開始され、ますます注目されているドローン。
ドローンの活躍に伴い、ドローンスクールも全国でその数を増やしています。

「ドローンスクールってどんなところなんだろう?」「どんなことを教えてもらえるの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。

当サイト「ドローンナビゲーター」でスクールを検索し、ドローン教習所 えひめ新居浜校に入校、講習を受けられた佐藤さん(仮名)にお話を伺うことができました。

インタビュー

実際のスクールの様子や講習内容を詳しく教えていただきましたので、入校を検討されている方や、ドローンスクールでどんなことをするのか知りたいと思われている方など、ぜひ参考にしてみてください。

 

正しい技能を身につけ、安心・安全にドローンを楽しむためには、スクール受講は正しい選択だと思った

正しい技能を身につけ、安心・安全にドローンを楽しむためには、スクール受講は正しい選択だと思った

──本日はよろしくお願いいたします。早速ですが、佐藤さん(仮)はなぜドローンスクールに通おうと思われたのでしょうか?

「はい。特に趣味と呼べるものを持っていなかったので、何か楽しめることはないかなと考えていた時、偶然ドローンスクールの広告を見かけたんです。ドローンが流行ってきているという話を聞いていたのもあり、興味を持ちました」

──なるほど。最近は色々なところでドローンの名前を聞くようになりましたよね。ドローンを使って、どのようなことをしたいと考えたのでしょうか

「スクールに通い始める前は、ラジコンのように単にドローンを飛ばしてみたいという気持ちでした。ですが、スクールで他の受講生の方や、講師の方の話を聞いているうちに、空撮の魅力に惹かれました。綺麗な映像を撮ることやその楽しみについて知り、実際にドローンで撮影してみても非常に面白かったです。特に風景の撮影には興味が湧き、自分でもぜひ空撮に挑戦してみたいと思うようになりました」

──素敵ですね。そういった趣味のため、ということであれば、独学で済ませてスクールに行かないという選択もあったかと思うのですが、スクールに入られた理由はありますか?

「最初はドローンについての知識がまったくなく、用語や飛ばし方も何も分からない状態でした。インターネットで調べると、ドローンは機体の種類も幅広く、子供が使えるおもちゃのようなものから、本格的な空撮機までさまざまでした。初めはトイドローンのような機体でもいいかもしれませんが、ドローンを続けていくなら、ある程度の重量やサイズの大きな機体も、使えるようになりたいと思いました」

──確かに。トイドローンは扱いやすさはありますが、クオリティの高い映像を撮るのは難しいかもしれませんね。

「そうなんです。ですが大型機は値段も高いですし、墜落や事故の危険が増しますよね。機体を正しく操作できずに自己流で飛ばすのはリスクが高いなと感じたんです。そこで、きちんと指導を受けられるスクールに申し込もうと思いました。さらに、ドローンには法律による厳しい規制が色々あるということが、スクール申し込み後に分かったので、座学もしっかり学べるスクールに参加したことは正しい選択だったと感じています」

──おっしゃる通りドローンは規制が多いですし、規制の変更や追加も行われていますよね。

「自己流の勉強だと操縦方法ばかりに集中し、法律や規制については詳しく知らないままだったかもしれません。飛行許可申請が必要なことも知らなかったので。このような知識の不足から、知らずに違反行為をしてしまっていた可能性があると思うと怖いですね

ドローンナビゲーターは、数多くあるスクールの比較も簡単で、納得いくスクール選びが出来ました

ドローンナビゲーターは、数多くあるスクールの比較も簡単で、納得いくスクール選びが出来ました

──スクールを受講しようと決めた後ですが、どのスクールにするか悩んだかと思います。どういった要素・ポイントでスクールを決めましたか?

「そもそも、ドローンにスクールがあるということを知ったのは、2年ほど前にドローンスクールの看板を見かけたのがきっかけです。当時はまだ申し込む気にはなっていませんでした。その後、ドローンに興味が沸き色々と調べるうちに、御社のサイト「ドローンナビゲーター」を見つけました。御社のサイトは、スクール情報も他サイトに比べまとまりがあってよかったです。他のサイトはちょっと見づらく感じたので。数多くあるスクール比較も簡単だったので、使いやすかったです。その情報から、私の住む県には複数のスクールがあり、受講料金などにも違いがあることを知ったんです」

──なるほど。ここ数年で、全国的にドローンスクールの数はかなり増えていますから、どのスクールがいいのか迷ってしまいますよね。

「そうなんです。ドローンナビゲーターではスクールの資料請求ができるとのことでしたので、早速気になっているスクールの資料を取り寄せました。講習内容や料金などを比較し、スクールの方と直接お話もさせていただきました」

──どのようなことを話されたのでしょうか?

「そのスクールは、他校に比べると受講料金がリーズナブルだったんですが、その分、講習内容が劣るのであれば考え直そうと思っていました。せっかくスクールに通うのだから、しっかりと学べる所にしたかったので」

──受講費用もスクール選びのポイントになりますが、やはり講習の充実さも重要ですよね。

「そうですよね。電話で担当者にお話を伺うと、そのスクールは実技だけでなく、座学も重視しているというお話を聞きました。去年(2022年)に免許免許制度が始まり、ドローン規制が厳しくなったということもあり、今まで以上にルールを遵守し、安全な飛行ができる操縦者育成に力を入れているということでした。そういったお話などを聞いて、しっかりとした講習を行っているスクールなんだなと感じました。納得した結果、入校を決めました。そのスクールは近所にあり、通いやすいことも魅力的でした」

民間資格からスタートして、国家資格は今後必要に応じて。まずは基礎的な技能と、10時間の飛行経験を取得したかった

民間資格からスタートして、国家資格は今後必要に応じて。まずは基礎的な技能と、10時間の飛行経験を取得したかった

──先ほど免許制度のお話が出ましたが、入校前に民間資格や国家資格についてはご存知でしたか?

「はい。スクールの方に、ドローンは自動車のように必須免許はないと聞きました。国家資格については、対象となる機体がまだ数種類しかないということもあり、今取得しても、趣味利用の場合はあまりメリットがないと感じたので、今後ドローンを続けていく中で、国家資格の必要性を感じたら取得の検討をしようと考えています」

──なるほど。

「なのでとりあえずは、基礎知識や基本的な操縦方法と、10時間の飛行経験を取得しておこうと思いました。実際にドローンを購入し、国土交通省への飛行許可/許可申請を行う際には『10時間の飛行証明』が必要になりますよね。スクール卒業時に貰える修了証を利用することで、操縦者情報の技能認証になると聞きました。この点も、スクールに通うことを決める一因になりましたね」

わざと世間話をしながら飛行させるなど、さまざまなシーンを想定した練習はやはりスクールならでは

わざと世間話をしながら飛行させるなど、さまざまなシーンを想定した練習はやはりスクールならでは

──そういった過程を経て、実際入校し講習を受けられたと思うのですが、講習内容はどのようなものでしたか?

「私が受講したのは4日間のコースでした。1日目は座学を教えてもらいました。法律、基礎的な用語、操作方法などを5時間ほど。2日目と3日目がシュミレーターを使った操縦練習で、これも5時間ずつぐらい行いました」

──シュミレーターではどのような練習を行いましたか?

「実際のプロポ(送信機)のようなコントローラーをパソコンに繋いでの操縦練習でした。四角く飛ばしたり、円を描くように飛ばしたり。全て自動制御されたオートモードと、GPSがない状態(手動)操縦モードの練習をしたのですが、手動操縦は難しかったですね。でも、シュミレーター練習だったので落ち着いて取り組めました」

──確かに、手動操縦はホバリング(一定の高さを保ち、その場に機体を停滞させる動き)を行うだけでも難しいですよね。

「手動操縦モードをいきなり実機でやることになっていたら、ちょっと焦ったと思います。それから、シュミレーター実技の際、わざと世間話をしながら操縦するという練習もあって面白かったですよ」

──わざと話しながらですか?

「はい。ドローン飛ばしていると、“何飛ばしてるんですか”とか、“それドローンですか”とか、話しかけられることも多いらしいんです。なので急に話しかけられたり気が逸れるようなことが起きても、しっかり操縦を続けられるようにするという練習でした」

──面白い練習ですね。でも色々な場面を想定した練習は、実際のトラブル時に役立ちそうですね。シュミレーター実技は、実際の機体操縦と近い感覚で操作できましたか?

「はい。実機飛行の再現度はかなり高いと感じました。安全で実践的な練習になりましたよ」

──そうなんですね。そのシュミレーター実技のあとは、ついに実機練習ですか?

「そうです。4日目が実機を使った練習でした。まずはトイドローンを使って、シュミレーターでやったような内容で実際に飛ばし、次に250gぐらいの実機を使う、という流れでした。目視外飛行も練習しました」

独学では時間がかかるだろう多くのことを楽しく学べた。機体の選定や練習場の情報提供といった、卒業後のサポートが充実しているのも嬉しい

独学では時間がかかるだろう多くのことを楽しく学べた。機体の選定や練習場の情報提供といった、卒業後のサポートが充実しているのも嬉しい

──実際にドローン講習を受けられて、感じたことなどはありますか?

「楽しかったという感想が一番ですね。丁寧に教えていただき、操縦方法や法律規制を正しく理解できましたし、これにより、安全にドローンを飛ばす必要性をしっかり認識することもできました。同じことを学ぶにしても、独学だとかなり時間がかかると感じました

──スクールはおさえなければいけないポイントを漏れなく教えてくれるので、基礎知識や技能を効率よく習得できますよね。

「はい。本当にその通りだと思います。また、質問や疑問がある場合も、すぐに答えていただけたので、非常にスムーズに学ぶことができました。教本の内容だけでなく、例えば、あそこの河原はドローンを自由に飛ばせますか?といった質問もできたのは嬉しかったです。

さらに、卒業後も連絡すれば機体の選定や飛行練習場の情報など、さまざまなアドバイスをしてくれるとのことで、大変助かると感じています」

──弊社のサイトを使って申し込みしていただいたと思うのですが、どのようにドローンナビゲーターをお知りになったのでしょうか?

「ネットで“ドローンスクール” “資料請求”といったキーワードで検索していて知りました。サイト自体も、スクール紹介も分かりやすいと思いました。知りたいことがしっかりリストアップされていて、スクールの比較もしやすかったです」

──ありがとうございます。それでは最後に、これからドローンをどんなふうに使っていこうと考えていますか?

「私の場合完全に趣味目的なので、川や山といった景色などの撮影をしながら、レベルアップしていけたらと思っています。事業利用目的ではないので、ゆっくり長い時間をかけて、じっくりドローンを楽しんでいきたいですね」

──佐藤さん(仮)の充実したドローンライフを応援しております。本日は貴重なお話をありがとうございました。

ドローン教習所 えひめ新居浜校

今回、インタビューを受けていただいた方が実際にご入校されたスクールはこちら「ドローン教習所 えひめ新居浜校