全国にわずか6店舗しかないDJI認定ストア。そのうちの1店舗、関西地区にある唯一DJI認定ストアが、深空株式会社の運営するDJI認定ストア大阪です。
国内で飛ばされているドローンの大半を占めるDJI製ドローンを熟知する講師陣による講習に始まり、機体のメンテナンスや修理、ビジネス導入サポートや各種相談など、トータルでサポートする万全の体制が強み。
単に操縦方法を教えるだけではない、DJI製ドローンに関わるすべてをワンストップで提供しているのがこのDJI認定ストア大阪です。
あなたが飛ばそうとしているドローンがDJI製なら、これほど頼もしいパートナーとなり得るスクールはそうはないでしょう。
国家資格取得コースが開講してからは「大阪で国家資格対応講習を受けられる現状ただ1校のドローンスクール」としてますますお忙しいとのこと。
そんな中、貴重なお時間をお割きいただき、同社執行役員の岡部様と営業サポート部 部長の増井様にお話を伺いました。
目次
DJI認定ストア大阪(深空株式会社)はこんなスクール!
スクール名称 |
DJI認定ストア大阪(深空株式会社) |
設立時期 |
2017年7月 |
開講コース |
▶︎ドローン国家資格 二等無人航空機操縦士(初学者)コース(3日間/¥257,200〜) ※DJI CAMPも開催 |
国家資格取得コースの対応範囲 |
・1等資格および2等資格の両方に対応 |
——本日はよろしくお願いいたします。早速ですが、DJI認定ストア大阪は西日本初のDJI認定ストアで、現在でも関西エリアではここだけとお聞きしています。
岡部(敬称略):はい。全国でも北海道に3店舗、東京、博多、そしてここ大阪だけですね。加えて、DJIによる認定制度は既に終了しているため、認定ストアの看板を上げられるのは弊社を含めた現状の6店舗のみで、これ以上増えることはもうありません。
DJI製ドローンのスペシャリストによるトータルサポートが強み
——全国でもごく限られた数しかない認定ストアのうちの一つであることは、他校とは大きく異なる点といえそうですね。
岡部:そうですね、確かにDJI認定ストアという看板は差別化ポイントではあります。とはいえ、当校の強みはなんといってもDJI製品への精通度の高さや、講習だけでなくメンテナンスや修理までトータルに、しかも確実にサポートできる点です。
我々はインストラクターであると同時に、DJIの一次代理店として製品を販売している立場でもあります。ですので、各機種の仕組みや性能、特徴、専用アプリの最適な設定、メンテナンス方法などに関して持っている情報量が、当然のことながら他校さんに比べ圧倒的に多いです。
他校さんでもかなりお詳しいところはあるのですが、一次代理店として専門に扱っている弊社以上に詳しいということはあり得ませんので。
実際、他校さんでは解決できなかったことが結局うちに回ってきたりします。
また、日頃から修理対応もしていますから、アフターサポートにもすごく強いです。
——DJIといえばドローンの代名詞です。
岡部:ありがとうございます。DJIは世界のドローン市場でシェア7割を占めており、日本に限れば国交省に申請・登録されている機体の91%がDJI製というデータもあります。
——ほとんどのユーザーがDJI製のドローンを使っていて、さらに言えばほとんどのスクールでDJI製のドローンが訓練機として使われているということですよね。
岡部:そういうことになりますね。事実、うちから機体を卸させていただいているドローンスクールさんもあります。
大阪で国家資格コースを受講できる現時点で唯一のスクール
——そんなDJI機のエキスパートに教えてもらえるというのは大変心強いです。2017年に開校されたとのことですが、だいたい何人くらいのご卒業生がいらっしゃるのでしょうか?
岡部:国家資格制度開始前の民間資格時代の人数でいいますと、おおよそですが1,000名前後の方にご受講いただいています。
2022年12月5日に国家資格制度が始まってからは国家資格取得コースを受講される方が大半で、今ちょうど受付人数が100名様を超えたくらいかなというところです。
——国家資格といえば、DJI認定ストア大阪は国家資格制度における登録講習機関としても、大阪で最初に認可を受けたスクールだと聞いています。
岡部:はい、その通りです。
国家資格制度開始の2022年12月5日時点で、国土交通省サイト上で公開された登録講習機関は全国でわずか11校。(関連記事)
DJI認定ストア大阪を運営する深空株式会社はその11校のうちの1校で、日本全国のドローンスクールの中で4番目に認可されたスクール。
——現在はまだ準備中というスクールが多い中で、DJI認定ストア大阪はいち早く国家資格講習を開講されたのですね。
増井:はい、大阪で一等資格取得希望者向けのコースを受講できるのは、今のところ弊社だけという状況です。(2023年3月本記事執筆時点)
岡部:既に国家試験に合格して資格を取得した卒業生の方もいらっしゃいます。
開講以来6名のインストラクターが毎日講習しており、大変ありがたいことに連日満席といった状況です。
また、毎週火曜日と木曜日に3回ずつ無料説明会を開催していますが、こちらも申込みが殺到していて、嬉しい悲鳴です。
——国交省サイドでの法整備自体がとにかく急ピッチでしたから、ルールを把握するだけでも大変だったはずですし、制度開始に間に合わせるには相当のご苦労があったのではないかと思います。
増井:苦労、ありました……!
岡部:もう、むちゃぶりでしたね、ええ(笑) でも、ここにいる増井を含めスタッフ全員頑張ってくれて、間に合わせることができました。
今こうして国家資格コースを多くの方に受講していただけているのは、やはり国家資格に対応する講習を既に実施しているスクールが現状ではとても少なく、他を探しても見つからないということも大きく影響しているかと思います。
自校の卒業生だけ受け付けているとか、経験者向けの講習だけ行っているとか、そんな風に部分的に開講しているスクールさんはわりとあるようですが、当校のようにどういったお客様でも大丈夫というところは少ないようですので。
産業機ユーザー向けのサポートもばっちりで安心!
——国家資格コースの受講生にはどういった方が多いですか?
岡部:趣味目的の受講生の方もいらっしゃいますが、ビジネスでドローンを使っていらっしゃるという方が断然多いです。
国家資格が創設される前の民間資格の頃よりもビジネス色が強くなりました。
国家資格化されたことで、企業のホームページに「国家資格取得者△名在籍」と載せたり、名刺に「二等無人航空機操縦士資格所有」と入れたりできるようになったという側面があるようです。
中でも特に多いのが、建築・建設関係、土木関係、測量関係の企業さんですね。
——ビジネス用途となると産業機を使う場合が多いかと思いますが、御社では産業機も扱っていらっしゃるのでしょうか?
岡部:はい、もちろんです。一般用ドローンだけでなく産業用ドローンも、さらにはカメラやスタビライザーなどまでDJI製品はほぼすべて常時展示しています。
一次代理店だからできる、飛ばし方や活用方法の丁寧な説明
岡部:産業機についてはメーカーではなく販売店が製品説明の責任を負っていますので、そういう意味でもぜひ弊社でご購入・ご受講いただけたらと思います。
——販売店が説明責任を負っているとは……?
岡部:産業機を買っても、飛ばし方や使い方の説明書は付属してきません。ですから、実際にどうやって飛ばしてどうやって活用していけばいいかについては、それを購入したお店から説明を受けるほかないんです。
そのため弊社では新しい機種が出ればデモ機を入手して自ら検証しています。お客様にとっては私たちの説明がすべてですし、お客様からのどんな質問にも答えなくてはなりませんので。
お客様にご提供している説明資料もうちで作成したものです。
——ということは、どこで購入するかによって受けられる説明やアフターサポートが結構異なってくるということですね。
岡部:はい、そうなんです。そうしたご購入機の飛ばし方のご説明のほかにも、弊社ではドローンのビジネス導入の講習も行っています。
現場経験豊富な有資格者によるレクチャー
岡部:また、ソーラーパネル点検や外壁点検などについて教えるような実務向けカリキュラムもサービスとしてご用意しています。
もともと弊社では各種ドローン業務請負も事業として行っていますので、測量士補や赤外線診断士といった有資格者によるレクチャーが可能です。
お客様が想定されている活用方法を実際に業務として行っている人間が教えるわけですから、実務経験に基づいた実践的な内容をお伝えできます。
——現場に特有の注意点やコツを教えてもらえるのはありがたいですね。ビジネス用途の場合、企業様にとってはハード面以上にそういったソフト面でのサポートがとりわけ助かるのではないかと思います。
助成金・補助金の受給サポート
岡部:ソフト面でのサポートとして、ドローン導入時に利用できる公的助成に関するお手伝いもさせていただいています。
ビジネスでドローンを活用する場合、厚労省や経産省などから助成金・補助金を受けられる可能性があるのですが、複雑で面倒だからと消極的な企業様が少なくありません。
そもそもどういった種類の助成を受けられるのか? どうやって書類を作成すればよいのか? 専門家に頼むとしたら誰に頼むことができるのか? など、わからないことが多すぎるのが原因のようです。
ドローンの機体購入にかかる費用にとどまらず、人材育成のために企業が負担することになるコストなども助成対象ですので、申請を検討する価値大なのですが……。
そこで、そうした助成金・補助金の制度活用についても、弊社のパートナー社労士や中小企業診断士がサポートいたします。
お客様と社労士・中小企業診断士との直接契約となりますので、社労士・中小企業診断士への報酬等は発生しますが、弊社が手数料をいただくことはありません。
ドローン関連の助成制度に詳しい専門家に相談できる手段としてぜひご利用いただければと思います。
「卒業後にドローンをどう活用していきたいか」を重視した講習
——本当にドローンに関することをまるっとお願いできる、頼れる存在ですね!
岡部:ドローンスクールはあくまで出発点です。問題はその先、ドローンを使って何をするかですので、趣味であれ仕事であれ、お客様にとってより現実的な飛行を想定した講習となるよう意識してきました。
講習以外のこうしたあらゆる角度からのサポートも、お客様が実際にドローンをお使いになる場面を念頭に置いたものです。
今後は国家資格コースがメインとなっていくと予想され、国が規定するカリキュラムから逸脱しないようにする必要はもちろんありますが、その上でやはり実用につながる講習をこれまで通り目指していきたいと思っています。
——本日はお忙しい中こうして取材にご協力いただき、本当にありがとうございました。最後に、ドローンスクールでの受講を検討中の方に向けメッセージをお願いいたします。
増井:一等資格取得希望者向け、二等資格取得希望者向けの両コースにつき、経験者向けコースだけではなく初心者向けのコースも受付中です。また、「昼間」「目視内」の限定変更にも対応しておりますので、さまざまなニーズにお応えできます。
将来的には国家資格必須の方向となっていくことが予想されますので、飛行目的を問わず国家資格の取得がやはりおすすめと思います。
国家資格取得に対応する講習を大阪で受けられる現時点で唯一のスクールである弊社では、国家資格コースをほぼ毎日開講しております。国家資格取得をご検討中の方はぜひいらしてください。
岡部:講習だけでなく、機体の購入、点検、修理など、ビジネス用途であれば導入講習、実務に即したレクチャー、助成金・補助金に関するご相談といった充実のアフターフォローまでワンストップでトータルサポートできるのが弊社の特長です。
また、スタッフ全員がDJI製品とその使いこなし方に精通しているのも認定ストアならではでしょう。
ドローンに関係することは全部DJI認定ストア大阪に任せておけば大丈夫という安心感をお届けしていきたいと思っております。
まずはお気軽に無料説明会にご参加ください。お待ちしております。
DJI認定ストア大阪(深空株式会社)についてもっと詳しくお知りになりたい方、問合せ先情報をご覧になりたい方は、こちらをご参照ください。
最後に
現在はフィールド(国交省の規定を満たした実技講習用の屋外練習場)が大阪エリアの1ヶ所だけのため、そこに通える関西圏の方が受講されるケースがほとんどとのことですが、他地方にもフィールドを設ける方向で動いていらっしゃるそうです。
それが実現すれば、各地にお住まいの方が「座学はオンラインで、実技講習は最寄りのフィールドで」というスタイルで受講可能となるでしょう。
DJI製ドローンをご利用の予定なら、その機体に精通する講師陣と、確実で安心なサポート体制のDJI認定ストア大阪は、あなたのドローンスクール選びの有力候補といえるのではないでしょうか。
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