ドローンの不動産空撮はPRに有効!活用事例や空撮方法を徹底解説

「ドローンで不動産を空撮する方法を知りたい」
「ドローンの不動産空撮をどのように活用できるのか知りたい」

こんなお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

ドローンの空撮を活用すると今まで撮れなかった視点でマンションなどの物件を写すことが出来ます。

まずはこちらの動画をご覧下さい。

 

こちらはDRONEPROという不動産空撮を行っている会社が撮影したマンションプロモーションの動画です。

従来ではマンションの外観はCGを活用する事がほとんどでした。
しかしドローン空撮を活用すればこのように外観一周分を写し、プロモーションに活用する事が出来るのです。

熾烈な競争がある不動産業界において、空撮を活用したプロモーションは他社との差別化にも有効になります。
ドローン業界が活発になるにつれこれから空撮を活用する不動産会社も増えてくるでしょう。

そこで今回は、ドローンによる不動産空撮を行う方法や空撮により何が撮影出来てどのように活用出来るのかを徹底解説していきます!

ドローン不動産空撮の活用事例

ドローンを用いると従来では難しかった視点で不動産を撮る事が可能となり、プロモーションに活かす事が出来ます。

ではどのようにドローン空撮を活用出来るのでしょうか。
まずは、実際に不動産プロモーションにドローン空撮を活用している事例を2つご紹介していきます。

株式会社住建ハウジング〜HPYoutubeでの活用〜

株式会社住建ハウジングはドローンによる空撮をHPの物件情報、YouTubeチャンネルにおいて活用している不動産会社です。

HPでは「ドローン撮影物件」というページを設け、ドローンにより物件を上空から撮影した動画を見ることが出来るようになっています。 

東京など物件が密集している地域では物件を離れた角度から見る事が難しいです。
しかしドローンを活用する事により上空からのショットで街並みなど現場のリアルな雰囲気を紹介しています。

また、住建ハウジングはドローンにより撮影した動画をYouTubeチャンネルで紹介しており、チャンネル登録者数は1.5万人を超え(2022年現在)ています。

こちらは売地を紹介している動画です。

この動画では売地を上空から撮影する事によって土地の形や広さを分かりやすく紹介しています

区画ごとに土地が販売されている場合は、隣の区画との境界が分かりづらい場合があります。
しかしこちらの動画では上空から撮影した土地に区画の範囲も明示しており、販売区画がどこからどこまででどのような形をしているのかが一目で分かります。
YouTubeとドローン空撮を利用して買主に不動産の情報を分かりやすく提供している事例の1つです。

株式会社ホバリング〜マンションPRへの活用〜

株式会社ホバリングはドローン撮影サービスを行なっている会社です。
マンションなどの空撮サービスを実施しています。

実際に株式会社ホバリングがドローン空撮によりマンションの眺望撮影を行なった事例をご紹介します。

こちらはフロアごとの眺望をドローンの空撮により紹介している写真です。

引用 https://hovering.co.jp/kusatsu/mansion-2/

ドローンによるパノラマ撮影により、従来では実現出来なかった各階からの全角度眺望を紹介しています。
また、建設前でもドローンを飛ばすことは出来るので、竣工前に撮影して早くから顧客へのPRに活用することも可能です。

こちらはマンジョンを真上から撮影して視点を指し示し、各視点から見た風景を紹介している写真です。

引用 https://hovering.co.jp/kusatsu/mansion-2/

引用 https://hovering.co.jp/kusatsu/mansion-2/

リアルな写真・動画だからこそ分かるマンション周辺の眺望や街並みが紹介されています。

こちらは周囲の施設がどれくらいの距離にあるのか、どの方角にあるのかを紹介している写真です。
空撮写真により、リアルな周辺環境の雰囲気を伝えています。

引用 https://hovering.co.jp/kusatsu/mansion-2/

マンションを選ぶ人にとって周辺にどのような施設がどれくらいの距離にあるのかはとても重要な情報です。
こうした情報を充実させる事によって他社との差別化を図ることも可能です。

このように不動産販売のプロモーションにおいてもドローン空撮は活用する事が出来ます。
HPやYouTubeでの利用だけでなくパンフレットや広告素材としても活用が出来るでしょう。

※ドローンの空撮はマンションのベランダ位置を設計する時にも活用する事が出来ます。建設前にドローン空撮行い眺望を把握する事によって、どの位置にベランダを設置した方が良いか判断が出来るからです。このように、ドローン空撮は建設前段階でも活用が可能です。

不動産の空撮はドローン業者に依頼すべき3つの理由

いざ不動産をドローンで空撮したいと思っても、誰に依頼した方が良いのか、自社で行った方が良いのかなど迷ってしまいますよね。

結論、ドローンによる不動産空撮は専門業者に依頼することをおすすめします。
なぜなら、専門業者に依頼した方が費用と手間を抑える事ができ、完成品の質も高いからです。

専門業者に依頼する場合と自力で行う場合の費用・手間・品質を比較した表です。

2章ではドローン空撮を業者に依頼した方が良い理由を手前・費用・品質の観点から詳しくご紹介します。

費用が抑えられるから

ドローンで不動産空撮を行う場合、業者に依頼した方が費用を抑える事が出来ます。
費用は業者により差はありますが、静止画3万円〜、動画は5万円〜依頼する事が可能です。
一方でドローン空撮を自社で行う場合は少なくとも30万円以上の費用がかかります。

自力でドローン空撮を行う場合にかかる費用は下記の2つです。

・ドローンスクール代 20万円〜

・ドローンの購入費  10万円〜

それぞれの費用について解説します。

・ドローンスクール代

ドローンの操縦技術を身につけるには、ドローンスクールに通う必要があります。
ドローンスクールの費用は運営会社によって変わりますが、空撮を行う技術を身につけるためのコースは20万円以上かかる場合が多いです。

・ドローンの入手

ドローンの不動産空撮を行うにはそもそもドローンを自前で入手しなければなりません。
プロモーション空撮用のドローンは最低でも10万円以上の費用がかかり、質を求めるとさらに価格は高くなります。
ドローン空撮業者が一般的によく利用しているDJI製「Phantom 4 Pro V2.0」の費用は約20万円です。

手間が抑えられるから

ドローン空撮を業者に依頼する場合に必要な手間は、基本的に空撮業者との打合せと撮影現場の同伴のみです。

一方で、自力でドローン空撮を行う場合は

・ドローンスクールの入校

・ドローンの購入

・役所への飛行申請手続き

・現場での撮影

という手間が必要となります。
特に手間がかかる事はドローンスクールの入校と飛行申請手続きです。
それぞれの内容を解説します。

・ドローンスクール

ドローンスクールに関しては、受講期間に丸2〜3日の期間を要します。
また、スクール受講の前に説明会に参加して申込手続きを行う必要なケースがほとんどです。
申込をして翌日すぐにスクールに入校出来るわけではなく手間がかかってしまいます。

・役所への飛行許可申請手続き

さらに、ドローンを飛行させる際には飛行ケースにより役所への飛行許可申請が必要となります。
飛行許可申請が必要な飛行シーンの一例がこちらです。

・夜間(日没後)飛行

・ドローンを目視できる範囲外での飛行

・他人や物件からの距離が30m以内での飛行

・イベントなど多数の人が集まる催し上空の飛行

・爆発物など危険物の輸送

・ドローンから物を投下

・地表又は水面から150m以上の高さの空域

・人又は家屋が密集している人口集中地区の上空

不動産空撮を行う際は「人又は家屋が密集している人口集中地区の上空」や「他人や物件からの距離が30m以内での飛行」に該当する場合がほとんどです。
そのためドローンで不動産空撮を行う際はほとんどのケースで飛行許可申請が必要となります。
飛行許可申請はオンラインでも行えますが入力項目も多く、かつ承認に時間を要するので最低でも飛行の10日前には申請を行わなければなりません。

このようにドローンによる不動産空撮はドローン初心者が容易に行えるものではありません。
ドローン業者に依頼をするとコストを抑えて高品質な画像や動画素材を入手することが出来ます。

高品質な画像・動画素材を入手出来る

ドローン業者に依頼をするとより高品質な動画や画像の素材を入手する事が出来ます。
なぜならドローン業者は撮影の経験が豊富で、撮影機材も高性能機種を利用している場合が多いからです。

例えば、「WILL ADVANCE」というドローン不動産空撮業者が利用しているドローンは、先ほども紹介した「DJI Phontom4 pro V.2.0」という機種です。
DJI Phontom4 pro V.2.0」は4K2,000万画素の画質を備えており、販売価格も20万円を超えます。

さらに空撮業者の方は数々の撮影現場をこなしてきているプロなので、ドローン空撮の技術も高いです。

こちらは素人とプロのドローン空撮の質を比較した動画です。

撮影物は不動産ではありませんが、素人とプロでは飛行の安定性や動き方で大きく差が出ます。

撮影経験が豊富で空撮用の機材も持っているプロに依頼をした方が、高品質な画像・動画素材を得ることが出来ます。

不動産空撮を業者に依頼する全手順

それでは、不動産空撮を業者に依頼するには具体的に何を行い、何に注意すべきなのでしょうか。
実際にドローン不動産空撮業者数社にヒアリングを行い、その依頼手順を確認しました。

3章では業者への依頼から素材データの受取りまでの全手順をご紹介していきます。

 ドローン空撮業者を探す

まずは不動産を空撮してくれるドローン業者を探しましょう。
ドローン業者との繋がりがない場合はWEBからドローン業者を探す必要があります。

初めてのドローン空撮で業者の探し方がわからないという方は下記3つのポイントを見ながら探しましょう。

① 扱っている機種が最新の会社を選ぶ

② 不動産空撮の経験がある会社を選ぶ

③ 撮影現場から所在地が近い会社を選ぶ

それぞれのポイントについて解説をします。

高性能なドローンを扱っている会社を選ぶ

1つ目は扱っている機種が最新であるかどうかです。
なぜなら、扱うドローンの機種によって完成品の質が大きく左右されるからです。
ドローン空撮業者のHPまたは電話から扱っている機種を確認しましょう。HPに取り扱い機種は記載されている場合が多いです。

高性能がどうか判断するには、静止画・動画の画質、最大飛行時間の3つを確認しましょう。

また、比較対象は多くのドローン空撮業者が扱っているDJI製「Phantom 4 Pro V2.0」にしましょう。

Phantom 4 Pro V2.0」の性能はこちらです。

・静止画2,000万画素

・動画4K

・最大飛行時間は30分

上記数値を比較してどれくらい高性能な機種を扱っているのか事前に把握しておきましょう。

実際に、ドローン空撮業者「DROLINE」を例に、機種の性能を確認する具体的な手順をご紹介します。
まずは会社のトップページからご利用料金一覧ページへ移ります。

引用 https://drolien.com/

各サービス内容料金表に扱う機種も記載されています。

引用 https://drolien.com/

今回はライトプランで利用される「MAVIC3」という機種について見ていきます。

取扱機種はこのようにサービス料金表またはHPのF&Qに記載されている場合が多いです。
もしHPに取扱機種の記載がない場合はお問合せフォームまたは電話で機種名を確認しましょう。

続いてこの「MAVIC3」が高性能であるかどうかを確認しましょう。
Googleで「MAVIC3」と検索をします。

検索結果の中からメーカーの商品ページへ移動し、トップページのスペックを選択します。

引用 https://www.dji.com/jp

スペックページから最大飛行時間と静止画・動画画質の欄を確認します。

 

 

引用 https://www.dji.com/jp

今回の「MAVIC3」は

・最大飛行時間 46分

・静止画モード 20MP=2000万画素

・動画解像度 5.1K

でした。

先ほどご紹介した「Phantom 4 Pro V2.0」よりも高性能であるため、取り扱っている機種の機能は充分であると判断出来ます。

このように

①  空撮会社のHPまたは問い合わせから取扱機種を確認

②  取扱機種をGoogle検索しメーカーのHPへ移動

③  メーカーHP機種のスペックが記載されているページへ移動

④  機種のスペックを確認して「Phantom 4 Pro V2.0」と比較

の流れで扱っている機種が高性能であるかどうか判断が出来ます。
依頼する前の会社選びの際はこの流れで確認をしましょう。

不動産空撮の経験がある会社を選ぶ

ドローン空撮業者はたくさんありますが、その中でも不動産空撮経験がある会社を選びましょう。
なぜなら不動産空撮経験がある業者の方が、不動産がよりカッコよく写る角度などの撮り方を把握しているからです。
また、打合せで過去の撮影カットを提示してくれる事もあるので、どのような素材が欲しいかの擦り合わせがよりスムーズに進みます。

ドローンの空撮経験が1度あるかないかでは異なります。
今まで不動産空撮の経験があるかどうか、HPまたは電話で確認をしましょう。

それぞれどのように撮影実績を確認するのか、具体的な方法をご紹介します。

■HPでの確認方法

HPでの不動産空撮の実績を確認する方法は、撮影実績ページに不動産の写真があるかどうかです。
ドローン空撮業者「colorfully」では事例紹介ページへ移動すると下記のように不動産空撮の実績写真が確認出来ます。

引用 https://www.colorfully.tokyo/

大体の場合、ドローン空撮業者のHPには上記のような事例紹介ページがあるのでその実績の中に不動産があるかどうか確認をしましょう。

■電話での確認方法

電話で直接確認する場合には下記内容を聞く事で本当に不動産空撮経験があるのか確認を取りましょう。

・不動産空撮の実績があるか

・実績がある場合過去の撮影素材を見せられるか

過去に実際に撮影した撮影素材を確認する事で、その業者が本当に不動産の空撮実績があるのか、またその会社の撮影の技術を把握する事が出来ます。

撮影現場から所在地が近い会社を選ぶ

ドローン空撮を依頼する際には、基本的には同じ都道府県内の会社を探すようにしましょう。
なぜなら、撮影料金に交通費も加算される場合が多く、本社が近い会社の方が費用を抑える事が出来るからです。

また、万が一雨天のため直前に撮影が中止となった場合、遠方で事前の宿泊をしていた場合はその宿泊料がキャンセル料として請求される可能性があります。
会社が近い場合はそうしたキャンセル料も抑える事が出来るので、撮影場所から出来るだけ近い会社を選ぶようにしましょう。

県内に安心して任せられる空撮会社がない場合には、同じ地方など出来るだけ近いエリアの不動産空撮業者を依頼しましょう。
県外であっても極力近い会社の方が交通費は安く抑える事が出来ます。

ドローン空撮業者へ問合せをして打合せ日程を決める

依頼する業者の候補が決まった後に問合せを行い打ち合わせの日程を決めましょう。
WEBで会社を探した場合は、会社のHPにある問合せページへの入力または電話で行います。

先ほどご紹介した「colorfully」を例に、問合せの手順をご紹介します。

会社のトップページから右上にある問合せ欄を選択します。

引用 https://www.colorfully.tokyo/

問合せページへ移動し、電話番号へ電話をするか空白欄に入力をして問い合わせを行います。
お問合せ内容の欄には不動産空撮のための打ち合わせをしたいという旨を記載しましょう。

引用 https://www.colorfully.tokyo/

打合せで必要素材・物件の所在地を伝える

打合せでは、業者へ不動産物件の所在地と必要な素材のイメージを伝える必要があります。
それぞれどのような内容を伝えた方が良いのかご紹介します。

物件の所在地

所在地は、住所の番地まで正確に伝えましょう。
なぜなら場所によってはドローンを飛ばすことが出来ない禁止区域に該当する可能性もあるからです。

不動産物件の所在地を伝え、飛行可能な条件下どうかを確認してもらう必要があります。

必要な素材

続いてドローン空撮によりどのような素材が必要かを伝えます。
基本的には動画と画像の2種類の中から選ぶこととなりますが、用途によって選ぶ素材の種類は異なります。

下記3つの用途毎に必要な素材と伝えるべき内容をまとめました。

■パンフレットや看板

パンフレットや看板などで利用する場合は画像が必要です。

画像を依頼する際には

・撮ってほしいアングル

・必要な写真の枚数

の2点を伝えましょう。

■プロモーションビデオやYouTube

プロモーションビデオやYouTubeで活用する場合は動画が必要です。

・撮影してほしいアングル

・必要な動画の長さ

・編集の有無

を伝えましょう。

■HP

また、HPは動画と写真両方とも利用する事が可能ですが、プロモーションで活用する場合は動画を撮ってもらう事をお勧めします。

なぜなら動画の方が伝えられる情報量が圧倒的に多いからです。

不動産の購入検討者に多くのの情報を提供して購買につなげるために、動画の空撮を依頼しましょう。

伝えるべき内容はプロモーションビデオやYouTubeと同様で

・撮影してほしいアングル

・必要な動画の長さ

・編集の有無

となります。

不動産空撮経験がある業者であれば以前に撮影した素材を元に打合せをしてくれる可能性があります。

完成品のイメージが付かない場合は過去の撮影素材を見せてもらうなどしましょう。

 見積りをもらう

必要な素材を明確に伝えた後は、見積りをもらいましょう。
不動産空撮初心者の方は、この際に複数の会社に相見積もりを取ることをおすすめします。

なぜならドローン空撮業者によりは交通費やキャンセル費用などのオプションが異なるからです。
相場観も分からない状況だと思うので、複数社に見積明細をもらい適切な価格であるか判断をしましょう。
事後に想定外の追加費用が発生しないように見積もり段階で必要費用を全て把握しておく事が重要です。

また、会社により安く高品質な画像を撮影する事が得意、動画を撮影する事が得意な会社など特徴があります。
自社が欲しい素材を最も安く提供できる会社を判断出来るようにしましょう。

 候補日を決める

続いては候補日の確定です。

ドローン撮影は複数の候補日を設定することが一般的です。
なぜならドローン空撮は天候により撮影が中止になるケースもあり。別の候補日に変更する必要もあるからです。
また、ドローン撮影業者も操縦士の枠が予約で埋まる場合があるので1週間以上前には連絡をしておいた方が賢明です。

撮影候補日1週間以上前には連絡を取り、自社で撮影可能な候補日を2〜3日提示しましょう。

会社によっては撮影中止または変更になるとキャンセル料金が発生します。
会社選びの際は事前にキャンセルした場合の支払いルールも確認しておきましょう。

撮影を行う

撮影当日はドローン空撮業者が撮影に必要な作業を全て行なってくれます。

準備や運営をする必要はありませんが、空撮の状況や撮影がイメージ通りかどうかを確認しましょう。

 データを受け取る

撮影素材データはドローン業者からSDカード、メール便、データ転送サービスにより受け取る場合がほとんどです。
即日に欲しいという場合は撮影当日にダウンロードするための機材を持ち込みその場で素材を受け取るケースもあります。

また、編集などがある場合は納品まで1〜2週間の納期がかかる場合もあるので、事前の打ち合わせで納期を確認しておきましょう。

ドローン空撮業者3選

上記ポイントはわかったがおすすめの会社を教えてほしいという方もいらっしゃると思います。
そこで最後に、不動産空撮を行なっており最新の機種を扱っているおすすめの会社をご紹介します。

所在地はエリアごとに変わってくるので、今回は東京を本社とした会社をご紹介します。

colorfully

HP https://www.colorfully.tokyo/

不動産空撮の事例があるドローン空撮業者です。
本社は東京にあり、23区であれば交通費が無料で対応してくれます。

料金は

・画像:19,800円〜

・動画、映像制作:要問合せ

です。

また、2回以上の撮影を行うと料金が10%OFFになるというサービスも実施しています。

実際の撮影実績動画はこちらです。

高画質な写真素材・動画素材を低価格で入手したい場合にはお勧めの会社です。

問い合わせはこちらのページから行うことが可能です。

DRONE PRO

HP https://drone-pro.co.jp/service_hudousan/

東京・大阪・兵庫に拠点を置くドローン空撮業者です。
扱っている機種はDJI製「DJI製 Phantom4pro」など最新の機種が多数取り揃えられています。

不動産空撮実績も豊富でその品質を動画で確かめる事が出来る会社です。

不動産空撮実績があり、冒頭でもご紹介しましたがこのようなプロモーション動画もHP内で公開されています。

料金は要問い合わせとの事なので、こちらのページから行うことが可能です。

イー・ステート・オンライン

HP https://www.e-state.ne.jp/droneservice/#About

東京・大阪に支社があるドローン動画空撮業社です。

 

撮影機材はDJI社の「Phantom4 PRO Plus」が利用されています。
不動産実績事例が豊富で実際の撮影動画があるので、一定の信頼をおいて問い合わせを行う事が出来るでしょう。

動画料金はこちらです。

・スタンダードプラン 150,000円〜

・ビジネスプラン 250,000円〜

イー・ステート・オンラインも実施のプロモーション動画がHPに掲載されています。

料金は高めの設定ですが、それぞれ撮影時間をしっかりと確保し編集やBGM挿入もサービスに含まれています。
上記プロモーション動画を完成品として受け取りたいという場合にはおすすめの会社です。

問い合わせはこちらのページから行うことが可能です。

まとめ

ドローンによる不動産空撮は、売り出し物件のプロモーションに有効に利用する事が出来ます。
また、YouTubeへの展開やベランダ位置の決定など様々なシーンでも活用する事が出来る撮影手段です。
ドローンの普及と同時に、今後空撮活用を行う不動産会社も増えてくるでしょう。

ドローン空撮は初心者が簡単に行えるものではありません。
注意点を押さえた上で専門業者に依頼し、こちらの要望を正確に伝え最高の空撮素材を手に入れましょう。

ドローン空撮は不動産業界においても大きなメリットをもたらすプロモーション手段です。
ドローン空撮をうまく活用してあなたのビジネスに有効活用出来る事を願います!