現在、様々な空撮シーンで活躍するドローン。
いざ「ドローン空撮を始めよう!」と思っても、さまざまな性能や価格のドローンが発売されているので、どれを選べば良いか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ドローン関係の会社の代表を務め、様々なドローン空撮のイベントや事業を企画・運営されているドローン空撮を知り尽くしたプロの方に、「おすすめの空撮用ドローン」についてお話をお伺いしました。
おすすめのドローンの紹介はもちろん、ドローン機体の選び方から、利用シーン別に必要な性能、価格や購入時の注意点まで詳しく解説していただきました。
この記事をお読みいただければ、自身が購入すべきドローンの性能やスペックを知ることができ、具体的に買いたいと思える機体がきっと見つかるはず。
ぜひ購入の際の参考にしてみてください。
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ドローン空撮で撮れる映像の具体例/特徴や、ドローン空撮を始める前に知っておくべき重要な知識(資格/許可申請など)・必要な料金目安・ドローン空撮の仕事の獲得パターンなど、ドローン空撮(撮影)に関する全知識は、こちらの記事でより詳しく解説しています!
ドローン空撮(撮影)の魅力!必要機材・資格/許可申請から依頼相場まで解説
この記事は、実際にドローン関係の会社の代表を務め、さまざまなドローン空撮のイベントや事業を企画・運営されている方へのインタビュー内容を基にした記事になっています。
ドローン空撮を始める上で知っておくべき知識を網羅的に知ることができる記事になっていますので、ぜひこの記事とあわせてお読み頂くことをお勧めします!
目次
空撮(撮影)用ドローンのおすすめの選び方
空撮用ドローンの機体選びの際は、下記の3つのポイントで考えるのがおすすめです。
この3つのポイントについて、詳しく解説します。
まず、「ドローンを使って撮影した画像や動画を、どのような媒体・シーンで使いたいのか」を考えましょう。
自分がドローンを使いたいシーンが決まれば、その為に必要な機能と、その機能を備えた機体を選ぶことができます。
現在、ドローンが活用されているメディアやシーンは数多く存在します。
例えば、
◆映画やTV、アーティストのMVやPV
◆WEBサイトでの利用(企業広告やHP、利益化を考えたYouTubeなど)
◆趣味の空撮(動画ブログ・SNSなど)
このような媒体や場面で、ドローンの空撮映像を見ることが多いのではないでしょうか。
仕事として依頼を受ける映画やTV・ミュージックビデオなどはクオリティも画質も高いのものが求められますし、趣味の空撮などは、画質はそれほど重要視されず、より簡単に楽しく、映像作成が出来る機体が求められます。
ドローンの活用シーンによって、機体に必要な機能・性能は違い、そのスペックに応じて機体価格の相場も変わってきます。(こちらについては、後の章で解説していきます。)
空撮(撮影)用ドローン機体の価格について
上で述べた使用目的に適した機体の価格相場は、大体下記の金額が目安となります。
■映画やTVなど、映像業界の仕事に使いたい人向けの機体 価格相場:25万円〜 映像業界での使用や、シネマカメラ並のハイクオリティ映像が撮りたい方は、高画質撮影ができる機体が必要です。 最近では安価な機体でも4K撮影可能なドローンも登場していますが、同じ4K撮影できるものでも、高額機体の方がより画質の良さが優れている場合が多いです。 また、基本的に高額ドローンは機体が大きく飛行時の安定性もあるので、業務用として利用する場合は25万円以上の機体が望ましいです。 |
■企業広告やHP・利益化を考えたYouTubeなどに使いたい人向けの機体 価格相場:10万円〜 企業媒体やYouTube利用、一定の画質と豊富な撮影機能が欲しい方には、画質も機体の安定性もある程度のレベルをクリアしていて、編集作業が簡単に出来る機能や、オート操縦機能など、様々な編集・撮影モードが搭載された機体がおすすめです。 それらの条件を満たす機体の価格相場は、10万円以上のものが多いです。 |
■趣味の空撮(動画ブログ・SNSなど)に使いたい人向けの機体 価格相場:10万円以下 趣味で空撮を行いたい場合、10万円以下の機体でも十分楽しむことができます。アクティブに利用したい方や初心者の方は、まずは低価格帯のものからの購入をおすすめします。 |
自分がどんな空撮シーンで使いたいのか、どんな映像を撮りたいのかを考え、価格と性能が適したドローンを選びましょう。
ドローン空撮(撮影)で行える仕事のパターンや仕事の獲得方法・報酬単価をアップさせる方法等「ドローン空撮の仕事」に関する内容は、こちらの記事でより詳しく解説しています!
【活用ケース別】空撮(撮影)用ドローンの機体に必要な機能
機体価格相場がわかったところで、続いては、活用シーン別の有効なドローンの機能を解説していきます。
映画・テレビ・アーティストMV・PV
映画やTV、ミュージックビデオ作成など、映像にこだわる仕事にドローンを使う場合、またはそのレベルの映像が撮りたいという方には、鮮明で細部まで美しい撮影ができる機体性能が必要です。
この用途の場合、機体に求められる機能や性能を3つ紹介します。
・4K撮影できるカメラ
4K撮影ができるドローンなら、よりきめ細やかで美しい映像が撮影できます。
◆4Kとは?
画面の解像度(映像の細かさ・綺麗さ)の規格のことです。
4Kはフルハイビジョンの約4倍もの画素数なので、それだけ解像度も高く、きめ細かい高画質映像になります。
・イメージセンサーサイズが大きいカメラ
高画質な映像を撮る為には、センサーサイズも重要です。
◆カメラのイメージセンサーとは?
光を集め信号化する部分のこと。センサーサイズが大きいほどより多くの光を集めることが出来るので、高画質撮影が可能です。センサーが高性能=ハイスペックカメラであるといっても過言ではありません。
センサーサイズが大きいと画角も広くなるので、広範囲の撮影がしやすかったり、ノイズが少なくなるといったメリットもあります。
映像系の案件の場合、1インチ以上のセンサーサイズが望ましいです。
【センサーサイズ比較表】
※APS-Cサイズは正確な規格がないのでDJIのZENMUSE X7のサイズを表記しています。
・フレームレート設定
設定できるフレームレートの数値も確認しておきましょう。
◆フレームレート(fps)とは?
1秒間の動画が何枚(何コマ)の画像で構成されているかを示す単位です。
例えば、30fpsとは、1秒間が30コマの画像で構成されていることを表します。
【一般的なfps数値】
- 日本の一般的なTV放送….30fps
- 日本の4K・8Kテレビ、DVD…60fps
- 一部のスポーツ用途カメラ、ゲーム、3D映画…120〜240fps
通常は24fps〜30fpsあれば滑らかな動画を撮影できますが、スローモーションなどの特殊効果を使う場合には、60fps以上程度必要になることもあります。
動画を使うメディアが映画やテレビCMの場合、スローモーション撮影が可能な機体が望ましいので、フレームレート数値60fps以上の設定ができるものがおすすめです。
【映画やTV撮影にも使える、高画質を必要とする方におすすめの機体】
■DJI Mavic 3 Cine 税込699,600円(DJI Mavic 3 Cine Premium コンボ)
■Inspire 2 税込396,110円
■DJI Mavic 3 税込287,760円
※機体の詳細は4章に記載してあります。
WEBサイトでの利用(企業広告やHP、利益化を考えたYouTubeなど)
企業のHPやPR動画・利益化を狙うYouTubeチャンネルなどを作成したい方や、シネマカメラレベルほどの高画質は必要でないけれど、一定の画質は確保したい、という方には、ある程度の画質の良さと、多くの人の目を惹くダイナミックで迫力のある映像作成が可能な機体が求められます。
機体性能による為一概にはいえませんが、大体10万円〜のドローンから一定の画質を確保できるものが多いです。
この用途の場合に求められる性能を2つ紹介します。
・自動追尾機能や自動旋回機能
追尾飛行撮影や旋回撮影など、技術を要するフライトを、自動で行ってくれる機能が備わる機体なら、簡単に臨場感ある映像が撮影できます。
◆自動追尾機能とは?
設定した対象物を自動でドローンが追尾してくれる機能です。
◆自動追尾機能の活用法
- スキーやスノボなどのスポーツ追尾映像
- 自転車、バイク、車、電車、船といった乗り物追尾映像
- ランニングや散歩の追尾映像 など
※自動追尾機能は、障害物による落下事故や、規制対象となる環境ではないか十分に注意して使用しましょう。
DJI:Active Track(追尾機能)紹介動画
◆自動旋回機能とは?
被写体を常に画角の中心に固定し、自動で旋回撮影を行ってくれる機能です。
◆自動旋回機能の活用法
- 被写体を中心とし、周りにどんな景色や環境が広がっているか360度撮影出来る
- 高い建物の周りを旋回し、どの方向からの画も撮影出来る など
DJI:Poi(ポイント・オブ・インタレスト/自動旋回機能)
・長時間飛行
一般的なドローンの平均飛行時間は、15分〜20分程度ですが、現在は30分以上の飛行が可能な機体も多く登場しています。連続飛行時間が長ければ、バッテリー交換も少なくて済むので、効率的に作業ができるのもメリットです。
【WEBやYouTube利用など、一定の画質の良さと“映える”画が必要な方におすすめの機体】
■DJI Mini 3 Pro 税込116,380円
- 自動追尾、自動旋回機能
- 最大飛行時間34分
(インテリジェントフライトバッテリーPlus使用で47分)
■DJI Air 2S 税込143,880円
- 自動追尾、自動旋回機能
- 最大飛行時間31分
■DJI Mavic2 Zoom 160,000円前後〜
- 光学ズーム撮影可能
- 最大飛行時間31分
※機体の詳細は4章に記載してあります。
趣味の空撮(動画ブログ・SNSなど)
動画ブログやSNSへの投稿など、趣味でドローン利用をする場合、画質の良さよりも、機体サイズはコンパクトで、映像作成・編集が簡単に出来るといった扱いやすさや、価格の安さが重視される傾向にあります。
この用途の場合に求められる性能を2つ紹介します。
・機体のサイズ
旅行先や海外での撮影など、機体を持って移動することが多い人は、軽く、折りたためて機内持ち込みも出来るようなサイズ感であるということも、ドローンを選ぶ際の理由になります。
◆規制対象外の機体重量が、200g未満→100g未満へ
令和4年6月20日から、無人航空機を対象とした規制(飛行空域・場所に関する規制、飛行方法に関する規制)の対象外である機体重量が200g未満から100g未満に変更されました。
・価格の安さ
ドローンは落下や衝突の危険を伴うので、ある程度操作に慣れ、自信がつくまでは気軽に購入できる低価格の機体というのも大事なポイントです。
下で詳しく紹介しているDJI のTelloは約1万3千円程度で購入可能。その他にも、ドローン空撮を始めやすい10万円以下の機体も多く販売されています。
【趣味で空撮を楽しみたい方・初心者におすすめの機体】
■DJI Tello 税込12,980円
- コンパクト&軽量
- プログラミング学習可能
■DJI Mini 2 税込59,400円
- 折りたたみ可能
- コンパクト&軽量
■DJI Mavic Air 2 税込73,920円
- 折りたたみ可能
- コンパクト&軽量
- 高画質撮影
※機体の詳細は4章に記載してあります。
・FPVドローンなら迫力ある映像でドローン空撮が楽しめる!
操縦者が楽しめる機能が搭載されたFPVドローンも人気です。
◆FPVドローンとは?
FPVとは「First Person View(ファースト・パーソン・ビュー)」の略で、「一人称視点」という意味です。操縦者はドローンから見える景色を、専用のゴーグルやヘッドマウントディスプレイ(HMD)を通して、リアルタイムで見ることが可能です。
まるで自分も空を飛んでいるかのような目線で操作し、臨場感溢れる映像が撮影出来ます。
■DJI FPVコンボ 税込118,800円
通常、多くのFPVドローンは5GHz帯の電波で飛行させるのですが、DJI FPVドローンは2.4GHzを使うので資格が不要です。(※5GHz利用するためには、国家資格であるアマチュア無線を取得する必要があります)
また、どんな無線機を所有し管理しているのかといった届け出の提出、いわゆる開局申請の必要もないので、購入したらすぐにフライトさせられるというのが、このドローンの大きなメリットでもあります。
4Kの60fpsに対応したカメラとRockSteady EIS(映像ブレ補正技術)搭載により、1軸ジンバルながらもブレの少ない映像が撮影できます。
詳細なスペックなどはこちら:DJI FPVコンボ
空撮(撮影)用ドローンおすすめの機体9選比較表
空撮に使えるおすすめのDJIドローン9選をご紹介します。
【機体価格25万円以上のドローン】
高画質撮影画が出来て、映画・アーティストMV・PV高クオリティな画質を必要とする仕事利用も可能。
■この用途のドローンで大事な機能■
- 4K撮影できるカメラ
- イメージセンサーサイズが1インチ以上の大きさ
- フレームレート数値60fps以上の設定ができるもの
※下の表の3機のドローンは全て、上記条件を満たしています。
機体 |
1.DJI Mavic 3 Cine |
2.DJI Inspire 2 |
3.DJI Mavic 3 |
---|---|---|---|
価格 |
税込699,600円 |
税込396,110円 |
税込287,760円 |
主な性能 (赤字は特に、その機体の特徴的な機能) |
|
|
|
センサーサイズ |
|
|
|
画素数 |
メインカメラ:2000万画素 サブカメラ:1200万画素 |
Zenmuse X7:2400万画素 Zenmuse X5S:2080万画素 |
メインカメラ:2000万画素 サブカメラ:1200万画素 |
最大飛行時間 |
46分 |
27分 |
46分 |
重量 |
899 g |
3,440g (2個のバッテリーを含む、ジンバルとカメラは含まず) |
895 g |
機能の重要視度 |
■画質の良さ :★★★★★ |
【機体価格10万円~20万円のドローン】
一定の画質の良さ+使い勝手が良い。WEBサイトでの利用(企業広告やHP、利益化を考えたYouTubeなど)にも適している。
■この用途のドローンで大事な機能■
- 自動追尾、旋回機能といったオート飛行モードの充実
- 長時間飛行が可能
※下の表の3機のドローンは全て、上記条件を満たしています。
機体 |
4.DJI Mini 3 Pro |
5.DJI Air 2S |
6.DJI Mavic 2 Zoom |
---|---|---|---|
価格 |
税込116,380円 |
税込143,880円 |
160,000円前後〜 |
主な性能 (赤字は特に、その機体の特徴的な機能) |
|
|
|
センサーサイズ |
1/1.3インチ |
1インチ |
1/2.3インチ |
画素数 |
4800万画素 |
2,000万画素 |
1200万画素 |
最大飛行時間 |
34分※1 |
31分 |
31分 |
重量 |
249 g |
595 g |
905 g |
機能の重要視度 |
■画質の良さ :★★★☆☆ |
※1インテリジェントフライトバッテリー使用時
※2インテリジェントフライトバッテリーPlus使用時
【機体価格10万円以下の安いドローン】
趣味の空撮(動画ブログ・SNSなど)で楽しむ方や、初心者向けの機体。
■この用途のドローンで大事な機能■
- コンパクトで軽量
- 価格の安さ
※下の表の3機のドローンは全て、上記条件を満たしています。
機体 |
7.DJI Tello |
8.DJI Mini 2 |
9.DJI Mavic Air 2 |
---|---|---|---|
価格 |
税込12,980円 |
税込59,400円 |
税込73,920円 |
主な性能 |
|
|
|
センサーサイズ |
─ |
1/2.3インチ |
1/2インチ |
画素数 |
500万画素 |
1200万画素 |
1200万画素 |
最大飛行時間 |
13分 |
18分 |
34分 |
重量 |
80g |
199 g |
570 g |
機能の重要視度 |
■画質の良さ :★★☆☆☆ |
また、価格は10万円を超えますが、比較表の「機体価格10万円~20万円のドローン」で紹介しているDJI Mini 3 Proは「縦型撮影機能※」が搭載されており、SNS用の映像が簡単に作成できます。価格が予算内であれば、趣味利用の方にもおすすめの機体です。
※縦型撮影機能について
従来、ドローンは横向き固定の機体が多く、横画角撮影してものを縦画角にトリミング(切り出し)して、縦型動画を作成していました。
ですが、その方法だとトリミングの際に構図にズレが生じたり、解像度が低下してしまうといった問題がありました。
機体のカメラそのものを縦向きに変えられる縦型撮影機能を搭載したドローンは、縦型動画が主流なスマホ用映像を撮影するには使い勝手がいいです。
DJI Mini 3 Pro縦動画切替紹介
センサーサイズ比較表
センサーサイズが大きいと画角も広くなるので、広範囲の撮影がしやすかったり、ノイズが少なくなるといったメリットもあります。映像にこだわった仕事用などに利用する場合、1インチ以上のセンサーサイズが望ましいです。
画素数について
画素数とは、ピクセルの総数のことです。
ピクセルは画像データを表現する小さな点の集合体のようなもので、点(ピクセル)の数=画素数が多ければ多いほど鮮明な写真や高画質な映像を撮影することが出来ます。
一般的な撮影用途ならば、1600万画素あれば十分な画質で撮影が出来るとされています。
画素数が高いほど高画質となるわけですが、高画質な分データ量も多いので、画像や動画の読み込みに時間がかかったり、モニターの性能によっては高画質が表現できないこともあります。
自分の使用用途に合わせて、画質のスペックも選びましょう。
おすすめの空撮(撮影)用ドローンの機体詳細
比較表で紹介したドローンを、一つずつ詳しく解説していきます。
DJI Mavic 3 Cine 税込699,600円(DJI Mavic 3 Cine Premium コンボ)
出典:DJI Mavic 3
プロの映像クリエイター向けのドローンとして登場したDJI Mavic 3 Cine。映像業界で一番高クオリティを求められることが多いハリウッド映画でも使われている機体です。
・Apple ProRes(アップルプロレズ※)対応
◆Apple ProRes(アップルプロレズ)とは?
Appleが開発した高画質で映像を圧縮できるコーデック(データの圧縮や変換・復元するプログラム)の名称。高画質で映像を記録できると同時に、高画質な映像をスムーズに編集できるといった特徴がある。
映像業界では高い普及率を誇るコーディック方式の一つであるApple ProRes対応機体ということで、ワンランク上の空撮映像を作成することができます。
・3軸ジンバル
3方向からの揺れを感知する3軸ジンバル仕様なので、ブレのない映像が撮影できます。
・360°の障害物検知センサー
全方向障害物検知センサー搭載で、衝突リスクを軽減。操縦者はより撮影に集中できます。
・120fpsスローモーション動画にも対応
通常、スローモーションなどの特殊効果を使う場合には、フレームレート数(fps)は60fps以上必要といわれていますが、Mavic 3 Cineは5.1K/50fpsから、4K/120fpsまでハイグレード撮影レンジに対応。
スローモーションでも高画質で滑らかな映像を撮ることが出来ます。
◆DJI Mavic 3 Cine ポイント
飛行性能、カメラ性能ともにハイスペックドローンであるDJI Mavic 3 Cineは、空飛ぶシネマカメラといっても過言ではありません。あらゆる空撮仕事に使用することが可能です。
現在、DJI Mavic 3 Cine Premiumコンボという、様々な付属品までがセットになった形での販売になっているので、機体のみを購入することはできません。
※記事作成時の情報です。
機体の詳細なスペックなどはこちら:DJI Mavic 3 Cine
DJI Inspire 2 税込396,110円
■Zenmuse X5S(レンズなし):160,000円〜
■Zenmuse X7(レンズなし) :220,000円〜
カメラやレンズも合わせるとかなり高額な機体ですが、その性能は価格以上。空撮用としては世界初のスーパー35mmサイズのセンサーを搭載した「Zenmuse X7」の装着が可能です。
・レンズ交換が可能
高性能カメラレンズの搭載が可能です。
Zenmuse X5Sはセンサーサイズ4/3インチで、5.2Kでの動画撮影が可能です。2080万画素の解像度を誇り、高画質映像の撮影が出来ます。最大8種類の標準M4/3レンズ(ズームレンズ含む)に対応しています。
Zenmuse X7は最高解像度6Kという、映画制作者やプロの写真家などの利用も想定して開発されたカメラです。
センサーサイズは静止画ではAPS-Cサイズ(23.5×15.7mm)、動画ではスーパー35mmサイズ(23.5×12.5mm)を利用します。
・3軸ジンバル
ジンバルは、ピンポイントで高精度な回転が可能なモーターと専用プロセッサーにより、角度ぶれ範囲はZenmuse X5Sで±0.01°、Zenmuse X7では±0.005°となっています。安定した滑らかな映像を撮影できます。
・Apple ProRes(アップルプロレズ)対応
Zenmuse X5S、Zenmuse X7どちらのカメラもApple ProResによる5.2K撮影が可能。ワンランク上の空撮映像を作成することができます。
◆DJI Inspire 2 ポイント
スペックは申し分なく、空撮用としては最上位クラスのドローンですが、機体・カメラ・レンズ・その他諸々で200万円ほどの投資が必要となる機体でもあります。
自分が撮りたい映像内容と予算を考慮し、購入を検討しましょう。
機体の詳細なスペックなどはこちら:DJI Inspire 2
DJI Mavic 3 税込287,760円
出典:DJI Mavic 3
写真や動画撮影の愛好家だけでなく、映像製作会社やプロのクリエーターも対象としたハイスペックドローンです。
・4/3インチのセンサーサイズカメラ搭載
最先端のカメラメーカーHasselblad(ハッセルブラッド)と共同開発した、4/3インチの高画質撮影が可能なメインカメラを搭載。
また、サブカメラとして搭載されている1/2インチセンサーの望遠カメラは、4倍のデジタルズーム機能と組み合わせて最大28倍のズームが可能です。
・連続飛行時間46分
連続で最大46分の飛行が可能に。(※飛行環境等により変動あり)
バッテリーの交換回数や、持ち運ぶ本数を少なくすることが出来るので、効率良く撮影を進めらます。
・全方向障害物検知機能
最大200m先の障害物を検知する、全方向障害物検知機能が搭載されています。6つのビジョンセンサーと広角レンズを使用した2つのセンサーが、全方向の障害物を検知し、安全な飛行を可能にしてくれます。
◆DJI Mavic 3 ポイント
4/3型2000万画素のセンサーが広い画角と高画質を実現し、40分を超える最大飛行時間を誇るDJI Mavic3。高性能カメラを搭載しながら、コンパクトに折り畳めるところも嬉しいポイントです。
TVCMなど、クオリティの高い映像を撮りたい方にもおすすめのハイスペックドローンです。
機体の詳細なスペックなどはこちら:DJI Mavic 3
DJI Mini 3 Pro 税込116,380円
搭載された1/1.3インチCMOSカメラセンサーは、ノイズを抑えた解像感のある撮影を可能にする、撮像技術デュアルネイティブISOに対応しています。
TVや映画といった媒体での本格使用は難しいですが、YouTubeやVログなどのメイン機体として十分活躍できる機体です。
・縦型撮影が可能
DJI Mini 3 Proの大きな特徴は、縦画面撮影が可能であること。TikTok、Instagram、YouTubeなど、スマートフォン中心のライフスタイルには、縦動画が主流といえます。
Mini 3 Proは、カメラ部分が90度回転し、スマホ画面規格の縦画面による撮影ができます。旅先などで、高品質な写真や動画を編集することなく、すぐにSNSにアップできるというのは、アクティブな現代ユーザーには嬉しいポイントです。
・自動追尾機能
自動追尾も可能なインテリジェント機能搭載。
機体が一定距離離れた状態で被写体を追尾する「トレース」や、被写体の側面から一定の角度と距離で被写体をトラッキングしながら飛行追尾する「パラレル」など、簡単にクリエイティブな撮影ができる機能が備わっています。
◆DJI Mini 3 Pro ポイント
折りたためば掌にのるくらいのコンパクトサイズになり、縦型撮影が可能なDJI Mini 3 Pro。
重量250g未満でありながら、最大飛行時間はインテリジェントフライトバッテリーPlusを使えば最大47分を誇ります。
1/1.3インチのカメラセンサーで景色なども美しく撮影することができ、まさにYouTubeやVログといった、アクティブな映像媒体にぴったりな小型ドローンです。
機体の詳細なスペックなどはこちら:DJI Mini 3 Pro
DJI Air 2S 税込143,880円
出典:DJI Air 2S
自動追尾機能やフォーカスロック機能などが搭載されており、バリエーション豊かな映像撮影が可能なドローン。さらに1インチのセンサーで高画質映像も撮影出来ます。
・フォーカストラック機能
Active Track / POI / Spotlight の3つの機能を総称したフォーカストラックという機能が備わっています。
■Active Track(アクティブトラック):被写体を追尾飛行するモード
■POI:被写体を常に画角の中心に固定した旋回撮影や、あらかじめ指定したポイント間を辿りつつ飛行させる自動飛行するモード
■Spotlight(スポットライト):被写体を常に画角の中心に置いたまま、自由に機体を動かすことができるモード
・1インチセンサー搭載
5.4K/30fps撮影が可能。Log撮影※にも対応しているため、後処理で色調整をするのに便利です。
◆Log撮影とは
色を数値化し、色や明るさを補正したときに細かく調整できる撮影技法のこと。
よりイメージに近い映像を作成できます。
・マスターショット機能
さまざまな場面を撮影するための飛行ルートが自動的に計算される「マスターショット機能」が搭載されています。
◆マスターショット機能とは
最先端のAI技術を使用し、撮影シーンを認識し、そのシーンに適した飛行ルートを計画します。風景や、建造物などのランドマーク、または自分自身を撮影する場合、マスターショットを使えば、まるでプロが撮影したような映像に仕上がります。
DJIFlyアプリを使用すれば、20種類以上のクリエイティブなテンプレートから最適なテンプレートを選択してタップするだけで、編集や選曲も自動でこなしてくれます。
この機能を使えば、簡単に“ばえる ” 映像が作成できます。
◆DJI Air 2S ポイント
1インチセンサーのカメラを搭載し、マスターショット機能やフォーカストラック機能で高クオリティな映像作成が簡単にできるDJI Air 2S 。
絞りはF2.8の固定ですが、NDフィルター(光量の取り込みを制限するフィルター)などで対処すれば、映像にこだわりたい方にもおすすめの機体です。
機体の詳細なスペックなどはこちら:DJI Air 2S
DJI Mavic 2 Zoom 160,000円前後〜
・光学ズーム撮影可能
光学ズームとは、レンズを動かすことによって被写体を大きく撮影することが出来る方法です。デジタルズームとは異なり、ズームによる画質の劣化はほとんどおこらないので、建物・乗り物・動物など、一定の距離を保ちながら撮影したい時に役立ちます。
DJI Mavic2 Zoomズーム撮影サンプル
──Mavic 2 Zoomでは、遠く離れた場所からでも、被写体の自然な姿を撮影できるようになりました。でもそれだけではありません。
焦点距離が長いため、前景と背景を同期させながらどのような場面でも圧縮効果を演出できます。これにより構図の幅が大きく広がるとともに、ダイナミックな遠近感を描写できます。
・全方向障害物検知機能
前後、左右、上下に搭載された障害物検知センサーにより、飛行中の安全性の確保が可能です。
また、機体の前後には障害物を回避しながら飛行する「APAS(高度操縦支援システム)」が搭載されており、障害物を検知すると適切なフライトルートを自動計算して、確実な飛行を続けてくれます。
◆DJI Mavic 2 Zoom ポイント
ズーム機能が充実したDJI Mavic 2 Zoom。建物・乗り物・動物など、一定の距離を保ちながら撮影したい時に高性能ズームは非常に役立つ機能です。遠い場所からでも被写体を鮮明に捉えることができます。
自動追尾できるアクティブトラックや、パノラマ撮影といったインテリジェント機能も搭載。ダイナミックな映像作成を可能にしてくれる機体です。
機体の詳細なスペックなどはこちら:DJI Mavic 2 Zoom
DJI Tello 税込12,980円
出典:DJI Tello
・軽量&コンパクト
ドローン初心者におすすめの機体といえば、DJI Tello。80gと軽量で、手のひらサイズのコンパクトドローンでありながら、ビジョンセンサー・気圧センサーで安定した飛行が可能です。
・6つのフライトモード搭載
通常のスティック操作では難しいフライトをサポートしてくれる、6つのインテリジェントフライトモードが搭載されています。
Telloのフライトモード
■Up&Out(アップアウェイ):後方に上昇しながら、被写体から遠ざかるような動画を撮影する。
■Flips(フリップ):機体がくるっと一回転する機能。
■Throw&Go:機体を空中に投げると、そのままホバリングして飛行を開始する。
■360:機体がホバリングを保ちながら、その場で一周(360°)回転し撮影する。
■Circle(サークル):円を描くように被写体の周りをぐるっと飛び、動画を撮影する。
■Bounce Mode(バウンスモード):機体が自動でアップダウンして撮影する機能。
・初心者も安心のセーフ機能
アラートでバッテリー電圧の低下を警告してくれたり、電波ロスト時も自動で安全に着陸してくれるなど、セーフ機能も充実していて、ドローンを初めて扱う方も、安心して飛行させることができます。
◆DJI Telloポイント
手軽に持ち歩くことができ、撮影した動画をスマホアプリで簡単にSNSにアップすることも可能です。
iPhoneやAndroid端末で利用できる「TELLO EDU」というアプリを利用することで、プログラミングの学習もできるので、お子様のファーストドローンにも最適。
機体の詳細なスペックなどはこちら:DJI Tello
DJI Mini 2 税込59,400円
出典:DJI Mini 2
・豊富な編集ツール
1/2.3インチセンサー搭載で、4倍ズーム撮影が可能なDJI Mini 2。
撮影データをスマホにダウンロード後、「DJI Flyアプリ」の編集ツールで簡単に自分好みの映像編集を行えます。
最適化フォト機能を活用すれば、アプリが自動的に画質を向上させ、鮮やかな色合いの写真や映像に仕上げてくれます。BGMやフィルターを付けた動画の制作も可能です。
容量が大きくストレージを占有しがちな動画データも、トリムダウンロード機能で使いたい部分だけをダウンロードできます。
◆DJI Mini 2ポイント
折りたためば、そのサイズと重量はiPhoneXRとほぼ同じという、非常にコンパクトなドローン。ポケットに入れて持ち歩ける手軽さでありながら、4K/30fpsの高画質・広角・180度・球体のパノラマ撮影も出来るハイスペック機です。
3軸のジンバルにより安定した撮影が可能で、編集もアプリで簡単に行えます。
アクティブにドローン空撮を楽しみ、映像などを共有したい方におすすめの機体です。
機体の詳細なスペックなどはこちら:DJI Mini 2
DJI Mavic Air 2 税込73,920円
・コンパクトで高画質
折りたたみ可能で手のひらサイズのMavicAir2ですが、大型の1/2インチカメラセンサーを搭載しており、4K動画を最大60fpsで撮影できるドローンです。
高解像度4800万画素を誇り、繊細でクリアな画像の撮影が可能。また、3軸ジンバルにより、カメラのブレを自動で補正し安定した映像を撮ることができます。
・豊富な撮影機能
簡単に高クオリティなコンテンツを作成できる、豊富な撮影機能が搭載されています。
新機能「シーン認識」を活用すれば、様々なカメラパラメーターをそれぞれのシーンに合わせて最適化してくれます。夕焼け・空・草地・雪・森林の5つのカテゴリーのインテリジェント認識機能に対応しています。
「クイックショット」を使って、映画のようなビデオクリップを自動で撮影することも可能です。数回のタップだけで複雑なルートを飛行し、プロ品質の映像を撮影できます。
使いやすいストーリーテンプレートで、音楽・エフェクト・フィルターを追加して、自分の作品をSNSで直接共有することもできます。
参考:Mavic Air 2
◆DJI Mavic Air 2ポイント
最大飛行時間34分のパワフルさと携帯性を兼ね備え、コンパクトな機体ながらも最先端の機能を多数搭載しています。初心者でも安全に、そして簡単に高クオリティな映像を作成できます。
ドローン未経験者の方はもちろん、現在所持しているファーストドローンより、少しレベルアップしたいなと考えている方にもおすすめの機体です。
機体の詳細なスペックなどはこちら:DJI Mavic Air 2
ドローン空撮用機体の購入について
続いてこの章では、実際に機体を購入する際の「購入できる場所と購入時の注意点」を、DJI社のドローンを例に解説します。
購入できる場所と注意点
DJIドローンは実店舗、またはネットで購入することが出来ます。
実店舗・ネット通販ともに、おすすめは正規販売代理店での購入です。
正規販売代理店以外の電気街などのお店・通販サイト、ヤフーオークションなどの個人取引での購入機体の中には、海外並行輸入品等も混じっており、正規品ではない偽物である可能性もゼロではないので注意が必要です。
また、正規販売代理店にはドローン専門スタッフが在中し、機体の選び方や利用方法、メンテナンス方法などを詳しく教えてくれます。
購入後のアフターサポートも充実しており、セキドオンラインストアとDJI認定ストア東京虎ノ門/福岡博多では、新品での購入時にドローンの初期設定を代行する【調整サービス】を無料で提供しています。機体購入後、スムーズにフライトを開始することが出来ます。
■正規販売代理店
日本の主なDJI正規代理店は下記の通りです。
- DJI認定ストア 東京虎ノ門(株式会社セキド)
- DJI認定ストア 福岡博多(株式会社レイメイセキド)
- 株式会社システムファイブ
- 株式会社WorldLink&Company(SkyLink Japan)
- 深空株式会社(DJI認定ストア大阪北浜)
- 株式会社ポラリスエクスポート(DRONE STATION)
- Tohasen Robotics株式会社
- 株式会社オートバックスセブン
- アマゾンジャパン合同会社
- エディオン(株式会社エディオン)
- ケーズデンキ(株式会社ケーズホールディングス)
- ビックカメラ(株式会社ビックカメラ)
- ヨドバシカメラ(株式会社ヨドバシカメラ)
- ヤマダデンキ(株式会社ヤマダホールディングス)
※その他にも、正規DJI機体を販売するドローンスクールや下請け代理店も多数あります。
ドローン販売専門店以外にも、馴染みのある家電量販店でも正規DJIの機体が購入できます。
店舗によっては飛行体験ができるショップもあり、実際に機体に触れて、コントローラーの操作性などの確認が可能です。
実店舗来店が難しい方も、機体の使用感レビューや利用方法など、インターネットで様々なドローン情報を得ることが出来るので、正規販売代理店のオンラインストアを利用するなど、自分に合った購入方法を選んでください。
ドローン空撮用機体に関するQ&A
最後に、空撮用ドローンについての疑問をQ&A方式でまとめました。
Q.ドローンの耐用年数はどれくらい?
A.ドローンの耐用年数は、減価償却の観点でいうと「5年」です。
空撮ドローンは、”撮影”という用途に着目して区分され、「器具備品」の「光学機器・カメラ」に該当するためです。なお、30万円未満のものは少額減価償却資産として、一括で経費になります。
参考:減価償却資産の耐用年数表
なぜドローンは「航空機」ではなく「光学機器・カメラ」に該当するのか?
ドローンは、航空の用に供されるものの人が乗れる構造となっていませんので、耐用年数省令別表第一の「航空機」には該当しないこととなります。
(空撮に用いられる)ドローンは空中から撮影することを主たる目的とするものであり、写真撮影機能に移動手段を取り付けたものであるから、その主たる機能は写真撮影であると考えられます。
したがって、ドローンは耐用年数省令別表第一の「器具及び備品」の「4.光学機器及び写真製作機器」に掲げる「カメラ」に該当し、その耐用年数は5年となります。
出典:国税庁質疑応答事例より
Q.ドローン保険は加入すべき?
A.ドローンの保険は任意ですが、事業で取り扱う場合は、信用やリスクの観点からも加入は必須といえます。
ドローン保険は、大きく分けると賠償責任保険と機体保険の2種類があります。
■賠償責任保険:人や所有物・公共物に被害を与えてしまった場合に発生する損害を補償
■機体保険:ドローンの機体本体を破損した際などにかかった損害を補償
保険料は補償内容・所持している機体によって様々。
- 賠償責任保険 数千円〜2万円前後/年間
- 機体保険 数万円〜/年間
大体上記のような金額が相場です。
上位クラスの空撮用ドローンの機体は安くはありません。賠償責任保険と機体保険の両方に加入しておくと安心です。所有する機体や使用頻度、使用方法などによって、適切な補償内容を選びましょう。
【ドローン保険例】
まとめ
■空撮用ドローンの選び方
3つのポイントを考え、適したドローンを選びましょう。
- どんな媒体、シーンで使うか
- 必要な機能
- 予算(価格)
◆媒体・シーン別で考える必要な機能
【媒体】
■映画やTV、アーティストのMVやPV
映像系業務での利用・またはそのレベルの高画質映像を撮りたい方
【求められる機能】
- 4K撮影できるカメラ
- 最低1/2以上のセンサーサイズ
- フレームレート数値60fps以上の設定ができるもの
【媒体】
■WEBサイトでの利用(企業広告やHP、利益化を考えたYouTubeなど)
シネマカメラレベルの高画質は必要ではないけれど、ある程度の画質の良さと、多くの人の目を惹くダイナミックで迫力のある映像作成をしたい方
【求められる機能】
- 自動追尾機能や自動旋回機能といった、技術を要するフライトを自動で行ってくれる機能
- 長時間撮影
【媒体】
■趣味の空撮(動画ブログ・SNSなど)
動画ブログやSNSへの投稿など、趣味でドローン利用したい方
【求められる機能】
- 移動、持ち運びしやすいコンパクトなサイズ感
- 価格の安さ
◆予算(価格)
- 映画やTV、アーティストのMVやPVなどに使用する機体:25万円〜
- WEBサイトでの利用(企業広告やHP、利益化を考えたYouTubeなど)に使用する機体:10万円〜
- 趣味の空撮(動画ブログ・SNSなど)に使用する機体:10万円以下
■機体の購入について
DJIドローンは実店舗、またはネットで購入することが可能。
実店舗・ネット通販ともに、おすすめは正規販売代理店での購入です。
正規販売代理店がおすすめな理由
- 間違いなく正規品を購入することが出来る
- 購入時に相談が出来る
- アフターサポートや補償が充実している
ドローン購入の際、ぜひこの記事を参考にしてみてください。