ドローン測量に必須な操縦資格はない!技能取得方法など詳しく解説

近年、測量業界におけるドローンの活躍が広がりを見せています。

その大きな理由として、

  • 人手不足問題の解決策として新技術(ドローン)への期待が高まっている
  • ドローン技術の進化により精度の高い測量が可能となってきた
  • インフラ分野のDX(※デジタル・トランスフォーメーション)を国が積極的に推進している為(インフラ分野のDXに向けた取組紹介/国土交通省)、補助金制度などが充実してきた。

 ※DXとは…デジタル新技術を取り入れることで、人々の生活をより良いものへと変革すること 

【補助金等の制度一例】

 ※助成対象者か要確認。

上記のような背景があります。

このように注目を集めている測量業界において、ドローンを使いたいと思った際、

「ドローンで測量をする上で、必要な資格はあるの?」と気になった方もいるのではないでしょうか。

結論から先にお伝えすると、ドローン測量を行う際、必要な操縦資格はありません。

もちろん測量士の国家資格や申請などは必要ですが、技術と知識があればドローンの資格がなくても、測量にドローンを使うことができます。

それでは、「必須となるドローン資格がない」という状況の中で、

「資格所持と見合うような、ドローン測量の知識や技術を身につけるにはどうしたらいいのか?」
「必須資格がないのならば、現場で効率よく、簡単にドローン測量を行う方法が知りたい」

と考える方もいらっしゃるかと思います。

この記事では

  • 測量士の国家資格について
  • ドローン測量の民間資格
  • ドローン測量の知識・技術を得る方法
  • ドローン測量を効率よく行う方法

などを詳しく解説していきます。

また、ドローン測量において、測量士以外の必須資格はありませんが、確かな技術・知識の証明としての民間資格は存在します。

そういった資格についてもご紹介していますので、是非参考にしてみてください。

ドローン測量において、操縦資格は必要ない

ドローンを操縦する男性のイラスト

先でも述べた通り、測量でドローンを使う際、ドローンの資格は必要ありません。

しかし測量士や測量士補の資格がなければ自身で測量はできません。

国家資格「測量士」や測量士の業務を補佐できる「測量士補」につい

国土交通省付属機関である国土地理院が行う試験に合格すれば、測量士、測量士補の資格が得られます。

また、試験に合格する以外にも、資格の取得ができる場合があります。

測量士

測量士補

現場での仕事内容

現場の監督として測量計画を作成、測量する。

作成された計画に基づき測量する。

合格率(2015〜2019年の平均)

11.3%

36.1%

資格取得方法

  • 国土地理院の長が行う測量士試験に合格した者
  • 大学で測量に関する科目を修め卒業した者で、測量に関し1年以上の実務の経験を有するもの
  • 短大または高等専門学校で、測量に関する科目を修め卒業した者で、測量に関し3年以上の実務の経験を有するもの
  • 測量に関する専門の養成施設で1年以上測量士補となるために必要な専門の知識及び技能を修得した者で、測量に関し2年以上の実務の経験を有するもの
  • 測量士補で、測量に関する専門の養成施設で高度の専門の知識及び技能を修得した者

 【測量法第50条より】

  • 国土地理院の長が行う測量士補試験に合格した者
  • 大学で測量に関する科目を修め卒業した者
  • 短大または高等専門学校で測量に関する科目を修め卒業した者
  • 測量に関する専門の養成施設において1年以上測量士補となるのに必要な専門の知識及び技能を修得した者

【測量法第51条より】

ドローン測量士として持っていると有利な資格

ドローン測量士として、測量士といった必須資格の他に、所有していると有利な資格がいくつかあります。

その資格を3つご紹介します。

普通自動車免許

測量という仕事の性質上、現場までの移動やドローン運搬時など、車の運転をする場面が多いため。

第三級陸上特殊無線技士

測量の際、産業用や大型のドローンで5.7GHzという周波数帯の電波を使用する場合、第三級陸上特殊無線技士という資格が必要となるため。

ドローン操縦の資格

DPAドローン操縦士回転翼3級、JUIDA操縦技能証明など、スクールを運営する団体で名称は変わりますが、ドローンスクールの基本コース受講で得られる民間資格。

ドローン測量においては、知識・技術取得といった意味合いよりも、飛行申請時にメリットがあるので、所持していると有利。

飛行申請とは

ドローンは「改正航空法」によって、飛行させて良い場所と操縦方法について細かく制限されており、その制限された範囲外でドローンを飛ばしたい場合、国土交通省に飛行申請書を提出し、承認してもらう必要がある。

飛行申請時のメリット

 上で紹介したスクール受講で得られる操縦資格を所有していれば、下記のようなメリットがある。

  • 飛行申請を承認されるために提出しなければならない書類の一部、「(様式3)無人航空機を飛行させる者に関する飛行経歴・知識・能力確認書 (国土交通省 航空局 「無人航空機の飛行に関する許可・承認の審査要領」44ページ目)などの省略が可能
  • 飛行許可申請をする際に必要となる「10時間以上の飛行証明」が得られる                         

【10時間以上の飛行証明とは】

国土交通省に飛行許可申請をする際は、その飛行技術の証明として、10時間以上の飛行経歴が必要と定められている。   

4ー2

無人航空機を飛行させる者の飛行経歴、知識及び能力について、次に掲げる基準に適合すること。

(1)飛行を予定している無人航空機の種類(飛行機、回転翼航空機、滑空機、飛行船のいずれか)別に、10 時間以上の飛行経歴を有すること。

国土交通省 航空局 「無人航空機の飛行に関する許可・承認の審査要領」引用

ドローン測量の民間資格「ドローン測量管理士」と「ドローン測量技能士」

国が定めた公的な資格ではありませんが、一般社団法人ドローン測量教育研究機構(DSERO)が実施する「ドローン測量管理士」「ドローン測量技能士」という認定資格があります。

一般社団法人ドローン測量教育研究機構(DSERO)とは?

レベルの高いドローン測量に関する技術の教育および普及を目的として設立された団体。

■資格試験概要

一次試験合格者が面接・二次試験に進み、資格登録の申請が可能。

資格試験について【公式HP

「ドローン測量管理士」「ドローン測量技能士」資格は取得するべき?

この資格を所持していないと、測量にドローンを使えないということではないので、必須の資格ではありません。

ドローン測量の知識・技術を身につける事が目的でしたら、下の章で解説しているドローンスクールの受講で技能取得は可能です。

ですが、スクール受講後は、修了証を得ることはできますが「ドローン測量の資格」という物は手元に残りません。

自身のドローン測量の技術や知識を、客観的に表せる証明証が欲しい人の場合、資格取得を目指すメリットはあります。

ドローン測量の知識や技術を取得する方法

ドローンで測量をするイラスト

測量にドローンを使用する際、測量士や測量士補の資格以外、特別な操縦資格はいりませんので、必要な申請の承認を受けていれば誰でもドローン測量は可能です。

しかし実際の現場でドローン測量を行う為には、知識や技術が必要です。

その技能を取得する方法として、

  • ドローン測量を専門的に学べるスクールに行く
  • 独学

この2つがあげられます。

ただ、先に結論をいってしまうと、独学はおすすめできません

専門分野だからこそ、技能取得方法として効率が悪いからです。

この章では、ドローン測量の知識・技術を取得する方法の1つであるドローンスクールの測量専門コースについてと、独学がおすすめではない理由を詳しく解説していきます。

ドローンスクールについて

現在、日本全国に多くのドローンスクールが存在しています。

ドローンスクールで学べる内容は、大きく分けると

  • 一般的なドローンの知識・操縦技術を学ぶ基本コース
  • インフラ点検など、専門性に特化した分野を本格的に学べる特化コース

この2種類があります。

基本コースは、

  • 基礎的なドローン座学(法規、気象、電波、ドローン概論など)
  • 基本的な操縦の実技

といった講習内容で、ドローン初心者向けのコースです。

【基本コースカリキュラム例】

1日目

午前中:座学

法規、気象、電波、ドローン概論など、基本的座学10項目

 午後:実技

ホバリングから左右移動、前後移動、前後方斜め移動

2日目

午前中:実技

四⾓移動、円移動、4方向ホバリング

 午後:実技

左右、対面四⾓移動、進⾏⽅向四⾓移動

3日目

午前中:実技

⽔平旋回、前・横・前⽅斜めから着陸、⼋の字⾶⾏

 午後:実技

実技テスト

 DPA認定校/ハミングバード・ドローンスクールお台場校の基本コース(回転翼3級コース)一例

そして次に、特定の分野を専門的に学ぶことができ、ビジネス活用を視野に入れた特化コースです。

測量専門コースの内容例は以下の通りです。

 【測量コースカリキュラム例】

1日目 

9:00~15:00

座学+実技

座学

  • i-Constructionの基準と成果物
  • 空中写真測量概説と注意すべき法規
  • 測量現場での安全管理
  • 施工計画書の作成
  • i-Construction提出物の作成など

実技

  • 起工測量、民間造成、出来形測
  • 安全確認
  • 標定点、検証点の設置(TS、GNSS)
  • UAVの飛行
  • 写真の確認
  • 写真のアップロード

2日目 

9:00~15:00
座学

3日目 

9:00~15:00
座学

4日目 

9:00~15:00
実技

5日目 

9:00~15:00
座学

 ※コマツ認定ドローン測量実践コースカリキュラム一例

特化コースは、ドローンで測量を行う際に必要となる、座学・実技が学べる内容になっています。

ドローン測量を学びたい方は、特化コースの受講をおすすめします。

ですが、特化コースは、基本的にドローンの基礎知識や操縦技術を既に習得していることが前提となっているので、基本コースを受講して、特化コースへ進むという流れが一般的です。

スクールによって特化コース受講資格は異なりますので、事前の確認が必要です。

ドローン測量コースを受講するメリット

スクールの測量専門コースで学ぶことのメリットをご説明します。

企業と連結しているスクールも多く、ノウハウを活かした実践的なカリキュラムを受けられる

測量専門コースを設けているスクールの多くは、実際にドローン測量を取り扱っている企業や団体が運営しています。

そのため、現場で培ったノウハウを活かした実践的なカリキュラムを受講できます。

  • i-Construction(※)の基礎知識
  • Metashape(Agisoft社)など、3Dモデルを作成するソフトウエアの利用法
  • 出来形測量におけるポイント(起工測量との相違点)
  • 標定点、検証点を設置する際のポイント

など、実際の現場業務へ即活かせる部分を学べるのは大きなメリットです。

(※)i-Constructionとは

生産性向上のために、建設業界にICT(情報通信技術)を導入するという国土交通省が掲げた取り組みのひとつ。

人材開発支援助成金」の要件を満たしているスクールが多い

 【人材開発助成金とは】

職務に関連した専門的な知識及び技能の習得をさせるための職業訓練等を計画に沿って実施した場合に、訓練経費や訓練期間中の賃金の一部等を助成する制度。

人材開発支援助成金のご案内/厚生労働省引用

ドローン測量の専門コースは、この制度の専門的な知識及び技能の習得をさせるための職業訓練に該当する為、助成対象となるスクールが多いです。

スクールで効率よく測量ドローンが学べ、さらに受講料金の補助もされるというのは魅力的ですよね。

ただし、自身が支援助成対象に該当するかどうか、しっかりと確認しましょう。

測量コースを設けている団体・企業紹介

測量専門コースを設けている団体や企業をご紹介します。

国際航業

空間情報技術をベースとする総合的なコンサルタント企業。
測量測・計測コースでは、現場ノウハウを活かした実践的なカリキュラムで学べる。

KOMATSU

日本を代表する建設機械メーカー。
FDDIのコマツ認定ドローン測量実践コースは公共、民間分野の3D測量実践の為のコマツ開発・認定カリキュラム採用。

JUAVAC

「ドローンを使った社会貢献」という理念を掲げる企業。
測量基本技術コースでは企業・大学・団体と融合し、産学連携によって専門性の高い実践的なカリキュラムが受けられる。

自社でドローン測量を取り扱う団体や企業の専門コースなので、即戦力として活躍できる座学・実技が学べます。

独学

測量ドローンを学ぶ際、費用が抑えられるといったメリットがある独学ですが、おすすめとはいえません。

本業と両立して、ドローン測量の座学だけでなく、改正も多い法律までカバーするのは大変ですし、効率が悪いです。

測量データ専用ソフトの使い方や成果物(オルソ画像や数値地形図・三次元点群)の作成など、経験者のサポートがない中、専門的分野を身につけていくのは難しいので、独力で学ぶのはおすすめではありません。

ドローン測量を効率よく行う方法

ドローンでの測量イメージ

前の章では、資格所持と見合うような、ドローン測量の知識や技術を身につける方法について解説しました。

この章では、現場で効率よく、より簡単にドローン測量を行う方法の説明をしていきます。

必須資格がないのならば、知識やスキルを高めるより、実際にドローンを使った測量を簡単・確実に行いたいと考えている方は参考にしてみてください。

サービス提供企業を利用する

サービス提供企業とは、自身で取り組むことが不安だったり、時間や費用の関係で実行が難しい業務を、効率よく進めるためのサービスを提供している企業です。

ドローン測量に関連するサービスも、用途・目的に応じて利用する事ができます。
サービス提供企業

測量データ解析・管理に月額サービスを利用する

実際の現場でのドローン測量は自分で行いたい、または測量用のドローンを既に所持していたり、使いたい機体があるといった状況で、測量データ解析・作成作業は自信がない…という人には、測量データ解析・管理月額サービスの利用がおすすめです。

測量データ解析・作成作業とは?

測量現場で撮影した複数の写真を専用ソフトで解析し、3Dデータ(オルソ画像、3次元点群データなど)を作成する作業。

■オルソ画像

通常の空中写真撮影で生まれてしまう建物などの傾きやズレ、歪みなどを修正し、正しく地形が表示される。正確な面積や位置情報を得ることができる。

■3次元点群データ

物体や地形を「点」の集合体としてデータ化したもの。

測量時点でデジタル化されているので、その後のデジタル活用がスムーズにできる

このデータ解析・作成作業には、高額な専用ソフトやハイスペックパソコンが必要であったり、海外製ソフトが多い為、使いこなすのに時間がかかる・難しいという声がよく聞かれます。

そういった不安がある場合、

などの、月額制ドローン測量データ作成サービスの利用を検討してみましょう。

Webアプリなので専用ソフトの導入も必要なく、日本製なので誰でも簡単に3Dデータを生成できます。

 kumikiのプラン一例

料金

¥15,000/月

月間ファイルアップロード数上限

500個

ユーザー登録数

1人

ストレージ

50G

利用可能機能

  • 地形データ生成機能
  • 計測機能
  • 地図重畳表示機能
  • 写真、動画の地図上管理
  • タグ、ラベル機能
  • 多時期比較
  • ダッシュボード
  • 地形データダウンロード(UTM座標系)

おすすめポイント

ドローン撮影した画像をアップロードするだけで、3Dデータを自動で作成。

タグやラベル機能が搭載されており、データの整理や管理が簡単にできます。

スマホにも対応しているので、パソコンのない現場でも利用可能です。

機体やデータ解析クラウド、講習などがセットになったサービスを利用する

ドローン本体やその周辺機器、クラウドサービスとその使い方講習といった、ドローン測量に必要な要素を全てセットにしたオールインワンパッケージサービスも登場しています。

  • まだドローン測量に必要なものを何も用意していない
  • 利用ソフトや機体にこだわりはない
  • 知識やスキルを得たり高めるより、実際にドローンを使った測量が簡単に行えればいいと考えている
  • 本業が忙しかったり人手不足のため、スクールへ行く時間などが取れない

このような人はセットサービスの利用を検討されてもいいかもしれません。

ソフトバンク コマース&サービス株式会社が提供する「DroneDeploy テクニカル講習セット」例

【セット内容】

■ドローン本体と周辺機器

  • Mavic 2 Pro
  • Mavic 2 Flymoreキット
  • microSD
  • 風速計

■賠償責任保険(対人最大4億円、対物最大3億5,000万円) 

 ※法人利用の場合のみ

■DroneDeploy Business 1年利用ライセンス

■DroneDeploy テクニカル講習 1日

【講習内容】

  • マッピングとモデリング
  • 航空写真測量原理
  • DroneDeploy入門

 自動飛行/点群データ作成/オルソ化・地図データ作成/3Dデータ作成/植生指標データ(NDVI)作成

■利用料

 816,000円 (税抜)

【おすすめポイント】

タブレット端末で測量エリアなどを入力し、スタートボタンを押すだけでドローンが離陸。

指定した範囲を正確に飛行しながら撮影、着陸まで自動操縦なので、ドローン操作も簡単です。

講習内容には、ドローン実施飛行も含まれており、まさにフルセットサービスといえます。

まとめ

ドローン測量の資格についてや、ドローン測量の技能取得方法についてなど、今回の記事を簡単にまとめました。

■ドローン測量において、「測量士」「測量士補」以外で、取得しなければいけない資格はない。

■ドローン測量士として持っていると有利な資格

  • 普通自動車免許
  • 第三級陸上特殊無線技士
  • ドローン操縦の資格飛行許可申請時に有利

■ドローン測量の知識や技術を取得する方法

  • ドローン測量を専門的に学べるスクールに行く
  • 独学効率が悪くおすすめではない

■ドローンスクールについて

  • 一般的なドローンの知識・操縦技術を学ぶ基本コース
  • インフラ点検など、専門性に特化した分野を本格的に学べる特化コース

上の2種類のコースに分けられる。

ドローン測量を学ぶ場合は特化コースがおすすめだが、基本コースを受講して、特化コースへ進むという流れが一般的。スクールによって特化コース受講資格は異なるため、事前の確認が必要。

■ドローン測量コースを受講するメリット

  • 企業と連結しているスクールも多く、ノウハウを活かした実践的なカリキュラムを受けられる
  • 「人材開発支援助成金」の要件を満たしているスクールが多い為、受講料の助成が受けられる可能性も。

■ドローン測量を効率よく行う方法

【サービス提供企業を利用する】

  • 現場でのドローン測量は自身で行いたい、、測量用ドローンを既に所持している、ドローン測量データ作成・解析ソフトを使いこなす自信がない人は→測量データ解析・管理に月額サービスの利用がおすすめ。
  • まだドローン測量に必要なものを何も用意していない、利用ソフトや機体にこだわりはない、知識やスキルを得たり高めるより、実際にドローンを使った測量が簡単に行えればいいと考えている、本業が忙しかったり人手不足のため、スクールへ行く時間などが取れない人は→機体やデータ解析クラウド、講習などがセットになったサービスの利用がおすすめ。

測量業界において、ドローンは多くを期待されている新技術です。

今後もドローン導入が進む分野だと思われます。

ドローンを使った測量を検討されている方は、本記事を是非参考にしてみてください。